学内ネットワークの利用

学内ネットワークインフラは全学情報環境機構が提供しており、無線LAN、有線LAN、VPN接続などが利用可能となっています。

無線LAN(KUINS-Air・eduroam)

学内の公共的なスペースをカバーする形で無線LANアクセスポイントが設置されています。無線LANを使用できるPC・タブレット・携帯端末から「KUINS-Air」「eduroam」という SSID が検出できれば接続が可能です。

KUINS-Air(おすすめ)

教職員および学生の方は SPS-ID または ECS-ID で使用できます。研究室等のネットワークに接続(VLAN固定接続)することもできます。なお、ビジター用アカウントでは接続できません。

eduroam

教職員および学生の方は SPS-ID または ECS-ID で eduroam 利用アカウントを取得できます。このアカウントは京都大学だけでなく世界中の参加機関でご利用いただけます。

また、教職員の方はビジター用アカウントを発行することもできます。

KUINS-III

研究室・事務室のネットワークは主にこの設定で利用します。接続方法は、部屋の情報コンセントからケーブルを延ばし、ハブなどを介してPCを接続します。IPアドレスは接続時に自動で割り当てられるので、PC側もそのように設定しておきます。

ネットワークは、各研究室や事務室ごとに管理責任者を決めて、個々に管理・運用されています。不明点やトラブルなどがある場合は、ご自分の所属する研究室や事務室のネットワーク管理責任者等に相談してください。

研究室等で独自に無線LANを設置する場合は、工学部・工学研究科 情報セキュリティポリシー実施手順書の「用例7-無線LANアクセスポイントの設置報告について」もご確認ください。

KUINS-II

学外と接続するサーバ等を接続するネットワークです。グローバルIPアドレスが固定的に割り振られ、どこからでもアクセス可能です。普通にPCを利用するだけなら使う必要はありません。学外でも使えるサーバを自前で立てたい場合や遠隔会議システム等で必要な場合に使います。

Web認証付き情報コンセント

会議室等の共用スペースで情報コンセントからインターネットに有線接続するためのサービスです。教職員および学生の方は SPS-ID または ECS-ID で使用できます。

設置場所や使用方法は次のページをご覧ください。

VPN接続(学外からの接続)

自宅や出張先からVPN接続を行うことで、学内ネットワークに接続した状態に準じた環境にすることができます。教職員および学生の方は SPS-ID または ECS-ID で使用できます。

また申請すれば、研究室等のネットワークに接続(VLAN固定接続)することもできます。

  • IKEv2 [情報環境機構]