大判プリンター用印刷データファイルへの変換( for Windows)

変換の手順

印刷データファイルを作るには、プリンタドライバをお手元のPCにインストールして仮想プリンタを作成します。
その後、仮想プリンタに対してポスターを印刷することで、印刷データファイルが生成されます。

プリンタドライバのインストール

1. プリンタドライバをウェブからダウンロードする

プリンタのメーカーであるCanonのサイトから、大判プリンター → W8400(Pg)のドライバでお使いのOSに適したものをダウンロードし、ディスクに保存してください。

Windows 8 / 8.1 の場合は Windows 7 用のドライバをインストールしてください。

 

2. ダウンロードファイルの展開

02.jpg

ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると展開用のウィンドウが開くので、適当なフォルダに展開します。

 

3. インストールの開始

03.jpg

W8400Pg というフォルダが出来るので、その中の Setup.exe をダブルクリックします。(セキュリティ警告が出ても続行します。以下同様)

 

 

4. インストール方法の選択

04-a.png 04-b.png
(1) ポートを手動で設定してインストールを選びます。 (2)次の画面で 使用するポート: FILE とします。
(3) その後、再起動すればインストールは完了です。
プリンタの一覧に W8400 が追加されていることを確認してください。

 

仮想プリンターへの印刷設定

プリンタ一覧で W8400 を右クリックして【印刷設定】を選び、各タブで以下のように設定します。
05-a.png
最終的にこの設定通りに印刷されますので正しく設定してください。

基本設定
05-b.png
ページ設定
05-c.png
レイアウト
05-d.png
【用紙の種類】
コート紙、フォト光沢紙、普通紙、防炎クロスから選びます。
【原稿サイズ】
ISO A0 に設定します。原稿サイズが ISO A0 と異なる場合は適当に変更します。
【ロール紙幅】
36インチロール(914.4mm) を選択します。
【レイアウト】
中央に印刷にチェックします。

設定が完了したら OK ボタンで保存して終了します。

仮想プリンタへの印刷(印刷データファイルの生成)

6. 仮想プリンタへの印刷

ポスターを作成したソフトで原稿を開き、仮想プリンタに対して印刷を行います。
06.jpg
(PowerPoint の例)
【プリンタ名】が仮想プリンタになっていることを確認して印刷します。なお、念のため印刷プレビューでも結果を確認してください。(印刷設定はこの画面からもできます)

7. ファイルへ書き出す

ファイルへ出力の画面が表示されるので、保存先とファイル名を指定して保存します。
07.jpg

拡張子はソフト毎に異なりますが、あまり意味は無いので気にしなくても結構です。